セメント用石灰石は直接屋内(おくない)の貯鉱庫に運ばれます。
鉄鋼・化学用石灰石は一旦サービスポケットに入れた後、3系列の大型スクリーンで2段階にふるい分けられて各サイズごとにストックパイルや貯鉱庫へ運ばれます。
粉鉱は3系列のクラッシャーで5ミリ以下に粉砕し、屋内貯鉱庫と6基の粉鉱サイロに貯鉱されます。

最終製造工程


仙崎港頭中操操作室では一人のオペレーターでコンピューターにより山元小割機の遠隔操作や山元プラント全般の管理、長距離ベルトコンベアの運転、銘柄別生産量の制御、粉砕設備の運転から出荷に至るまですべてが自動で集中制御されています。
最終加工~出荷

出荷は中央操作室から一人のオペレーターが運転、制御し、銘柄別に回転走行フィーダーなどで自動的に払いだされた石灰石は専用桟橋に運ばれます。
(画像桟橋の左側半分は延伸工事中)

船積みは毎時2,000tのシップローダーで行われます。
16,000tクラスの大型船も接岸でき24時間船積み可能の体制を整えています。