鉱山概要
秋芳鉱山は我が国を代表する大規模鉱山の一つで、カルスト台地として有名な秋吉台の西側に位置し、良質で豊富な石灰石の採掘から出荷までを一貫して行ない高い生産性を誇っています。
東京オリンピックが開催された昭和39年、第1期工事として対象鉱量1億tとして開発に着手。翌年、年産500万t体制で操業を開始しました。
昭和54年には需要の伸びに対応するため、第2期工事として、切羽面積50万㎡ 対象鉱量3億トンとした第2鉱画の開発に着手。720万トンの体制が整いました。
平成17年には、第3期工事として対象鉱量3億トンの第3鉱画の開発に着手。現在の年産850万トンの体制が整い、ユーザーへの更なる安定供給に向け、開発を進めています。
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山口県美祢市秋芳町で石灰石を採掘し、16.5キロにおよぶ長距離ベルトコンベアで日本海に面した長門市の仙崎港頭プラントへ運ばれます。このプラントで石灰石を選鉱・貯鉱し、ここからユーザーへ向けて出荷されます。
製品紹介
現在、7種類の製品を生産・出荷しています。
セメント向け

骨材向け

鉄鋼・化学向け





生産工程
採掘した石灰石を用途別に鉱山地下に続く立坑へ投入、破砕・選鉱され、LBCで港頭プラントへ運び、再度選鉱・破砕し船積用桟橋で出荷します。
下記ページでは具体的な事業内容を説明しています。 (画像クリックで当該ページに飛びます。)